こんにちは!けーすけです!こんなお悩み相談をいただきした!

どうやって解消したらいいかな??
本記事の内容
- 経理職にはどんな分野がある?
- 大企業の経理の年収は?
- 転職において求人を見る際の注意点
- 2021年3月に転職した筆者の年収
この記事を書く筆者は、今年の1月から2カ月間、転職活動を行いました。
380社以上の求人票から、40社以上応募をしました。
転職活動をする際、とにかく多くの求人を紹介して
もらって、条件のいいところを片っ端からお応募しました。
正直、僕の中では、大企業でホワイトで
年収が高ければ、業務内容にこだわりはありませんでした。
そんな僕が、転職活動でみた求人票380社以上をもとに、
解説していきます。
ちなみに、求人の勤務地は、神奈川、東京に限定しています。
経理職の職種分類

経理でも色々な職種があります!
- 制度連結
会社の連結決算業務を行う。
開示書類を作成する。 - 会計
業者への支払業務全般 - 出納
現金関係の管理 - 管理会計
毎月、財務数値の予算と実績の対比を行う。
経営者目線でセグメント別(部門別等)に管理することもある。 - 資金
会社の資金繰り業務全般 - 原価
工場の原価計算 - 税務
税務申告や税務対策(税金をいかに安くするか。)
普段、経理になじみがない人は、地味で経費の管理をしている。
というイメージが強いかもしれません。
実際は、経理職はは色々な職種があり、経費の管理はその一部でしかありません。
ちなみに、管理会計は経理の立場から会社として
どうあるべきかの提言をしていくので、コンサルのような役割をはたしています。
30代後半 大企業の経理職
年収は?
主任、係長、副課長クラス(管理職の手前) 500-800万円
課長職クラス 700-1000万円です。
注意点として、私が200社の求人を見た結果ですので、
業種、年齢、資格によるところもあります。
例えば、税理士、会計士などの資格を
持っている場合は、転職市場ではより、有利に働きます。
業界によりばらつきがあります。
- 医療、介護、飲食、サービス業界は
年間休日が少なく(120日未満)比較的年収水準も高くありませんでした。

そこに残業代が多分に含まれているケースや、
休日が極端に少ない(実労働時間が長い)ケースがありますので、注意が必要です。
- 建設、メーカー、コンサル、製薬会社、商社、ITは
給与水準が高い傾向にありました。

ただし、激務となることもあるので注意が必要です。
前職の給与が残業代なども含めて多い場合は給与面でプラスに働きます。
転職活動において求人票を見る際の注意点 6項目
求人票注意点 6項目
- 退職金の有無
年収が高いと思ってよくみたら退職金がない。
外資系やIT(ヤフーなど)の求人でよく見る。退職金を考慮しても給与が高い場合はよいが、
そうでなければ注意が必要です。 - 想定年収に残業代が含まれていないか
提示額は高いが、実際は年収に占める残業代の割合が高い。
残業代45時間混み、各種手当込みなど。残業代を記載していない求人もあります。
そういった求人は応募前にエージェント経由で内容を確認しましょう。見込み残業代が給与に含まれていると残業代がほぼでないような計算となります。
見込残業代40時間込などの記載がある。
ベンチャーや非上場企業によくみられます。 - 諸手当が年収に含まれていないか
配偶者手当、子供手当、家賃手当
などが想定年収に含まれているケースがあります。 - 通勤手当がでるか
いくらまでなど、通勤手当に上限がある会社や給与に含まれるなどという会社もよくあります。
規模があまり大きくない会社に多い。 - 年間休日が少ないか
最低でも120日以上あるかを確認しましょう。
飲食業、サービ業などは、極端に休日が少ないことが多いです。休日も店舗が営業しているため、その影響。
ニトリ、大戸屋、KFCなど、年間休日がかなり少い印象でした。 - 企業口コミサイト Openwork で口コミが低い会社は応募をさける。評価が3以上ある会社を選んだ方がよい。評価が3ないと、社員の満足度が低く、入ってもミスマッチの可能性がある。
Openworkは現職の体験談を記載すれば、6ヶ月間、無料で閲覧可能。
転職エージェントを探している方は、
別の記事で転職エージェント5社の比較をしていますので、ご参照ください。
こんにちわ!けーすけといいます。こんな相談をいただきました。 悩む人 転職エージェントって、どうやって使うの??色々あってどれを選べばいいのかわからないし不安。 こんなお悩みを解決します。[…]
ちなみに、私はリクルートエージェントがおすすめです。
転職活動の相談、市場価値の算定、求人の選定、面接対策まで、親身になってすべて行ってくれます。
実際、私もリクルートエージェントから紹介してもらった企業に転職しました。
気になる方は、下記リンクから参考に企業サイトをのぞいてみてください。
もっと早く相談しておけばよかったと後悔しています。
筆者の経理職 転職後の年収
- 転職後の年収は 800-850万(基本給与760万+残業代80万 月平均20時間で換算)
- 転職前の年収は 780万(基本給600万+残業180万 月平均60時間)
- 役職は副課長、係長、主任クラス。管理職ではありません。
- 転職先の業種 プラント建設会社
前年の年収に残業代が多分に入っており、希望年収をそれに近い額にした。
応募企業はもともと残業が少ない会社であった。
そのため、基本年収自体が高くなった。


やはり、業界の基準年収が高いと提示額が通りやすいようです。
まとめ
- 30代後半経理職の給与は500-800万円
- 応募前に求人表をよく見る。
内定がでてから想定の条件と違うなどのミスマッチが起きないようにしましょう。 - 転職する際は、給与の高い業界に狙いを絞る
- 2021年3月に経理職で転職した筆者の年収 800-850万円
エージェントからは、ちょっとでも興味を持ったら求人に応募するべきといわれました。
ただ、そういった会社に応募しても、面接の準備に時間がかかったり、気持ちが入りませんでした。
受かったら行きたい企業のみに応募するほうがよいと思います。
練習用に色々な企業に応募しましたが、準備に結構時間がかかり、無駄に労力がかかりました。
